排出量 — ドキュメント
ドキュメントマネージャーは、カーボンフットプリントにデータを取り込む最速の手段です。消費量を一つひとつ手入力する代わりに、エネルギー請求書、データシート、証憑をアップロードするだけで、dAio の AI 抽出がドキュメントを読み取り、有用なデータを認識して、設備や請求書を事前入力します。時間を節約し、転記ミスを減らし、監査可能な記録を保持できます。

ヒント: カーボン範囲のすべての証憑をここに集約しましょう。完全で整理されたドキュメント一式は、レポートを確定する際の第三者監査人による検証を大幅に加速します。
ドキュメントを追加する
排出量ページのドキュメントタブには、すべてのファイルとその抽出ステータスがまとまっています。
- 排出量 > ドキュメントを開きます。
- ドロップダウンからドキュメントの種類を選択します:データシート(datasheet)または請求書(invoice)。この選択により、AI が抽出すべき項目を判断します。
- PDF をアップロードをクリックします(またはファイルをドラッグ&ドロップします)。
- アップロードが始まり、リアルタイムで更新される抽出ステータスとともにドキュメントが一覧に表示されます。
複数のファイルを一度にアップロードできます。各ファイルは独立して処理されます。
対応形式:PDF、JPG、PNG。
ヒント: 最良の抽出結果を得るには、鮮明で切れていないドキュメントを優先してください。読み取りやすいスキャンやネイティブ PDF は、斜めから撮ったぼやけた写真よりもはるかに高い抽出信頼度を得られます。
サポートされるドキュメントの種類
| 種類 | 抽出されるデータ |
|---|---|
| エネルギー請求書 | kWh 消費量、供給者、期間、金額 |
| 燃料納品書 | 数量、燃料種別、日付 |
| 設備データシート | 定格消費量、出力、燃料 |
| 輸送請求書 | 距離、輸送手段、重量 |
| メーター検針 | 消費量、日付、サイト |
| 監査レポート | 集計データ、推奨事項 |
アップロード時に選択した種類に応じて、AI はデータを適切な場所に振り分けます。データシートは設備を作成または補完し、請求書は請求書に項目を作成します。
AI 抽出
自動抽出は 3 つのステップで行われます。
- 解析 — AI がドキュメントの種類を識別し、主要なデータの位置を特定します。
- 抽出 — 項目が自動的に入力されます(消費量、日付、金額、供給者)。
- 検証 — 保存前に確認し、必要に応じて修正します。
各ドキュメントは一覧にステータスを表示します。
| ステータス | 意味 |
|---|---|
| 処理中(processing) | AI がドキュメントを処理中です。しばらくお待ちください。 |
| 完了(completed) | 抽出に成功しました。信頼度のパーセンテージが表示されます。 |
| 失敗(failed) | ドキュメントを読み取れませんでした。より鮮明な版を再アップロードしてください。 |
信頼度スコア(例:92%)は、抽出の推定信頼性を示します。80% 未満の場合は、関連する設備や請求書に反映された値を必ず再確認してください。
注意: AI 抽出は LLM クレジットを消費します。一括インポートを開始する前に、設定 > 使用状況で残高を確認してください。失敗したドキュメントが二重に課金されることはありませんが、再試行のたびにクレジットを消費します。
検証済みのデータは設備や請求書に直接反映され、次回の排出量計算で考慮されます。
ドキュメントの管理と削除
一覧では、各ドキュメントに名前、種類、年、サイズが表示されます。削除ボタンはファイルをストレージから完全に削除します。
注意: ドキュメントを削除しても、すでに抽出・保存されたデータ(作成された設備や請求書)は削除されません。ただし、対応する証憑は失われます。関連するレポートが確定・アーカイブされるまで、ドキュメントは保管してください。
ストレージ
ドキュメントは安全なオブジェクトストレージに永続的に保存されます。排出量ダッシュボードのストレージバーは、プランのクォータに対する使用量を表示し、上限に近づくと警告します。
| プラン | 目安クォータ |
|---|---|
| Solo | 2 GB |
| Team | 10 GB |
| Enterprise | 50 GB |
クォータに達するとアップロードはブロックされます。不要なファイルを削除するか、上位プランに変更してください。クォータと容量管理の詳細はストレージのセクションを参照してください。
ベストプラクティス
- アップロード時に正しい種類を選ぶ(データシートまたは請求書):抽出されたデータの行き先が決まります。
- 信頼度の低い抽出は必ず確認する:検証前に、特に金額と消費量を確認してください。
- 鮮明なファイルをアップロードする(ネイティブ PDF または読みやすいスキャン):信頼性を最大化し、LLM クレジットを節約します。
- ファイルに分かりやすい名前を付ける(供給者、期間):一覧で一目で見つけられます。
- 証憑を保管する:関連レポートが確定するまで保管し、後の監査を容易にします。
- ストレージを定期的に監視する:どのレポートにも使われなくなったドキュメントを整理します。
ヒント: ドキュメントをアップロードして検証したら、排出量計算を実行してフットプリントを更新し、規制義務に対応した公式レポートを生成しましょう。