サイト
サイトは dAio Business の基盤です。各サイトは、あなたが監視する物理的な拠点を表します — 工事現場、倉庫、農場・操業拠点、店舗、営業所など。dAio は、これらのサイトを起点として、パーソナライズされたインテリジェンス気象情報を生成し、アラートを発報し、拠点ごとの排出量を算出します。
サイトがなければ、プラットフォームには起点が存在しません。まずは主要な拠点を登録することから始めてください。

ヒント:「意味のある粒度」を意識しましょう。組織全体を 1 つのサイトでまとめるのではなく、実際に稼働している拠点ごとにサイトを作成してください。予報、アラート、カーボン追跡がはるかに実用的になります。
サイトを追加する
一覧の右上にある 追加 をクリックします。フォームのタブから、お手元の情報の精度に応じて、相互に補完し合う 3 つの方法が選べます。
1. 住所検索
最も手軽な方法です。検索バーに住所・都市名・地名を入力します。2 文字以上入力すると、オートコンプリートがジオコーダーに問い合わせ、最大 5 件の候補を表示します。正しいものを選択すると、正確な座標とともにサイトが即座に作成されます。
ヒント:検索結果はインターフェースの言語で返されます。同名地点の混同を避けるため、都市名と国名(「Lyon, France」)まで指定してください。
2. インタラクティブマップ
マップ タブには操作可能な地図が表示されます。目的の場所をクリックするとマーカーが配置され、dAio が逆ジオコーディングを行って地名を自動的に提案します。位置を確認したうえで、追加 で確定します。明確な住所がない孤立した拠点(区画、構造物、作業エリアなど)に最適です。
3. GPS 座標
GPS タブでは手動入力が可能で、最大限の精度が得られます。サイト名、緯度、経度(十進法の度数)を入力して確定します。現地で測定した座標や、外部システムから提供された座標がすでに手元にある場合に使用します。
ヒント:緯度は -90 ~ 90、経度は -180 ~ 180 の範囲です。小数点には半角ピリオドを使用してください(例:
45.7640、4.8357)。
サイトの項目
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名称 | サイトのラベル。住所検索またはマップでは自動入力され、GPS 手動入力では必須です。チーム内で分かりやすい名前を選びましょう(「北倉庫」「現場 A12」など)。 |
| 業種 | サイトに適用される分析基準を定義します。デフォルトでは、サイトは組織の業種を継承し、リスクスコアやアラートのしきい値が業務内容に合わせて調整されます。 |
| 座標 | 緯度と経度。一覧では名称の下に表示されます。取得される気象データや環境データを決定します。 |
サイトを管理する
サイト一覧では、各拠点に対して次の操作が可能です:
- 分析 — サイトのインテリジェンス(予報、リスクスコア、時間別詳細)を直接開きます。
- 編集 — 名称、業種、座標を更新します。
- 削除 — サイトと、それに紐づくデータ(アラート、インテリジェンスの追跡)を削除します。
注意:サイトの削除は取り消せません。関連するアラートと追跡は完全に失われます。一方で、すでに生成済みの排出量レポートは排出量セクションに引き続き残ります。削除の前には明示的な確認が求められます。
メンバーへの割り当て
サイトの表示範囲を特定のチームメンバーに限定できます:
- 対象のサイトを開きます。
- 割り当てメンバー で、アクセスを許可する担当者を選択します。
- 割り当てられたメンバーは、サイトのデータにアクセスでき、そのアラートを受け取ります。
オーナー(owner) と 管理者(admin) は、すべてのサイトを制限なく閲覧できます。その他のロールは、明示的に割り当てられたサイトのみを閲覧できます — 地域別や担当者別に情報を区分するのに役立ちます。
ヒント:各サイトに現場の担当者を割り当てましょう。担当者は、自分の管轄外の通知に埋もれることなく、関連するアラートのみを受け取れます。
ローカライズされた名称
都市名は、各ユーザーの言語に自動的に翻訳されます。「Munich」にあるサイトは、ドイツ語話者には「München」と、イタリア語では「Monaco di Baviera」と表示されます — あなたが何か操作する必要はありません。
プラン別の上限
サイト数はサブスクリプションによって異なります:
| プラン | 最大サイト数 |
|---|---|
| Solo | 5 |
| Team | 25 |
| Enterprise | 無制限 |
上限に達した場合は、使用していないサイトを削除するか、上位プランにアップグレードすると新しいサイトを追加できます。
ベストプラクティス
- 明確に名前を付ける:共有の命名規則(種別+所在地)に従ってサイトに名前を付け、ひと目で見つけられるようにしましょう。
- 座標を確認する:孤立した拠点はマップ上で位置を確認しましょう。マーカーの位置がずれていると、予報・アラート・排出量が不正確になります。
- 担当者を割り当てる:サイトごとに担当者を割り当て、アラート対応を円滑にしましょう。
- 定期的に整理する:稼働していない拠点はアーカイブまたは削除し、上限内に収めるとともに、ダッシュボードを見やすく保ちましょう。
- 重要なサイトを優先する:気象リスクや排出量の課題に最もさらされている拠点から着手しましょう。
ヒント:サイトを整備したら、アラートを設定し、インテリジェンスを活用して、これらの拠点を運用上の意思決定へとつなげましょう。